TOP » 活動報告

2015年の市川は“未来へと走り出す街”

  • 市川市は、昨年市制施行80周年を迎え、2015年度という81年目の1歩を今力強く踏み出そうとしています。2015年のテーマは「未来へ走り出す街」です。
    全国的な人口減少・超高齢社会の進展、生産年齢人口の減少、都市への人口集中という大きな流れの中で、国は地方創生に関わる法整備等の取り組みを行い、各地域の潤いある豊かな生活の実現とともに安心して暮らせる街づくりを進めようとしています。
    そんな中、市川市の人口は都心回帰や震災などの影響により一時46万8千人まで減少しましたが、市街地の再開発の進展などにより47万3千人まで回復し、景気の緩やかな回復による市税収入等の増加や公債費の減少により歳出の超過が縮小するとともに、国の地方交付税に頼らずに自治体運営が出来る地方交付税の不交付団体に復帰してきております。
    しかしながら、少子高齢化の進展と生産年齢人口の減少などによる人口構成の変化や都市間競争の流れは確実に進んできており、こんな今だからこそ、街の魅力を高め「住んでみたい、住み続けたい」と思える、「市川らしさ」に磨きをかける街へと走り出していく必要があるのだと思います。2015年の市川市は確実に未来に向かって走り出して行きます。

活動報告